せとちよ料理帖

体重100キロ女のダイエットブログ*超肥満体の食事とレシピの記録

【293日目:-27.0kg】「食事は義務」だと社会人アスリートの夫は言います

 

体重推移

  • ピンクの日付は排便あり
  • 赤字は前日より数値が増えた日
  • ★は生理日

★開始時:99.3kg

日付 体重 前日比 合計
前日★ 72.2kg ±0kg -27.1kg
05/15★ 72.4kg +0.2kg -26.9kg
05/16★ 71.9kg -0.5kg -27.4kg
05/17 72.0kg +0.1kg -27.3kg
05/18 72.2kg +0.2kg -27.1kg
05/19 72.0kg -0.2kg -27.3kg
05/20 72.3kg +0.3kg -27.0kg
05/21      

⇒詳しい体組成データはこちら

体脂肪率推移

★開始時:44.6%

日付 体脂肪率 前日比 合計
前日★ 37.3% +0.1% -7.3%
05/15★ 36.5% -0.8% -8.1%
05/16★ 36.5% ±0% -8.1%
05/17 35.7% -0.8% -8.9%
05/18 35.3% -0.4% -9.3%
05/19 35.4% +0.1% -9.2%
05/20 36.0% +0.6% -8.6%
05/21      

朝ごはん

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昼ごはん

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おやつ

夕ご飯

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夜食

  • 蒸しさつまいも70g(92kcal・0.8g)

摂取カロリーと摂取タンパク質

材料 カロリー 蛋白質
朝ごはん 357kcal 23.4g
昼ごはん 252kcal 23.3g
夜ごはん 252kcal 23.3g
おやつ 219kcal 2.6g
夜食 92kcal 0.8g
合計 1172kcal 73.4g
  • 野菜摂取量580g

今日の運動

  • ウォーキング50分
  • 半身浴20分

今日の一言

 私の夫はスペイン発祥でヨーロッパで人気の「パデル」というスポーツをやっている社会人アスリートです。パデルとはテニスとスカッシュを足して2で割ったようなスポーツで、かなりの運動量があるスポーツです。夫は昨年、パデルの日本代表戦で準優勝し、世界大会に進出を決めたくらい、本気でパデルに取り組んでいます。

 こちらが日本代表ユニフォームを来た夫の姿です。夫はパデルに出会ってから、強くなるために、ドクターストレッチ、パーソナルジムに通い始め、私に食事管理も依頼し、体作りから始めました。昼間は自宅でテレワークをしながら、3食とも自宅で食事を摂り、仕事が終わると週に3~4回はパデルに出かけ強度の高い運動をしていました。試合でのパフォーマンスを上げるために、75キロあった体重も65キロまで落としました。

 夫は元々、ハンバーグ、スパゲティ、から揚げなどの脂っこくて、うま味の多い食べ物が好きで、そういったものばかり食べていました。体重も多い時は80キロありました。野菜を食べさせようとサラダを作っても、「うさぎじゃないんだから草なんか食べたくない。」と、ブツブツ言いながら食べているような人でした。

 ですが、パデルを始めてからは、納豆、キムチ、ひじき、油抜き回鍋肉、油抜き麻婆茄子、雑穀米などをローテーションで食べています。さらに筋肉増強のためにプロテインも飲んでいます。夫はASD(発達障害)の傾向があり、決まったものしか食べられない傾向にあります。ですから、妻の私は夫が食べられそうなもので、なおかつ夫のアスリートとしての体作りに適切な料理を作らなければならないのです。夫は相変わらずサラダなどの「草」は食べませんが、夫でも食べられるよう油を使わない中華野菜蒸しを考案すると毎日食べてくれるようになりました。

 私が夫に「あれほど、ハンバーグや唐揚げが好きだったのに、パデルを始めてから食事がヘルシーになったねぇ~。昔は野菜なんて嫌がって食べたがらなかったのに…」とぼやくと、夫は私に「食事は義務だから…」と返事をしました。

 昔の夫は、食べ物のうま味を楽しみ、食べ物のうま味で脳内の幸福物質を感じていました。ですが、今の夫はパデルで強くなって、パデルで勝つことで幸福物質を出す脳になったようです。ですから、パデルで強くなるための「義務としての食事」を、淡々と食べているのです。

 夫も私も、以前は「脂質」や「糖質」から得られる脳内快楽物質の中毒気味だったのだと思います。脂質、糖質、たんぱく質は生命維持に必要な三大栄養素なので、人間の脳は無意識にこれらを「おいしい」と感じ、快楽物質を出してしまうのだと思います。ですから、人間は意識的に食事をコントロールしないと、これらの栄養素を食べ過ぎてしまいがちなのだと思います。

 現在は夫はスポーツのため、私は減量のために「おいしさ」よりも、「健康」や「体作り」のための食事を摂っています。人間の舌というのは不思議なもので、健康的な食事を続けていると、味覚が変わって素材の味を楽しめるようになってきます。あれほどまで、砂糖依存症で砂糖を食べないと禁断症状が出ていた私も、今は、コンビニに過食食材を買いに行くことがほとんどなくなりました。

 「食事は義務」とはよく言ったものです。本当に、健康な体や健康な生活を維持するためには、義務感や責任感を持って食事を管理しなければいけないと思えた、夫の一言でした。

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