ここ数日間、激しい過食を繰り返しています。体重も5キロ程度増えてしまいました。過食症は「神経性大食症」という別名もあるようです。
毎晩のように睡眠薬を飲んだ後に夢遊病過食が出てしまい、意識のないままコンビニに過食食材を買いに行き、むさぼり食べてしまっています。
私は、非嘔吐過食なので、吐くことができません。だから過食したら、その分太ってしまいます。
昔、摂食障害の女子たちが集まる断食道場に頻繁に行っていた時期がありました。過食嘔吐の女の子たちの話は壮絶なもので、過食の量も私よりはるかに多い量でした。ですが、彼女たちは食べたものを吐いているので、体はとてもスリムなのです。
彼女たちのスリムな体を見て、「私も吐いてみようかな?」と思ったことすらありました。ですが、彼女らの手の指には、吐きダコという茶色い「タコ」があり、食べ物を吐くために何度となく、指をのどの奥に入れるので、その摩擦でタコができてしまっているのです。
そして、彼女たちに「私は上手く吐けないから、どんどん太っていくの。」と相談すると、「嘔吐はくせになるから絶対やっちゃだめ!」と怒られました。
大量に食べて、指を突っ込んで吐く、という行動は一度やり始めると、やめられなくなるから、絶対にやってはだめだと、当事者から注意を受けたのです。
ジャンクフードや糖分は「摂食障害」という食の快楽への依存症へと人間をいざないます。
私もひどい過食症の頃は、これくらいは食べていたかもしれません。こんなに食べていたら100キロにもなりますよね(;^ω^)
この動画の女性は嘔吐しているので1食でこれくらい食べても、痩せていらっしゃいます。ですが、私は嘔吐しようとは思いません。
指で吐く嘔吐で満足できないと、今度はネットでチューブ(くだ)を買って、鼻や口から胃に挿入して、食べ物をチューブで体内から出す過食嘔吐を始める人たちもいるそうです。
インターネットで「過食 チューブ」などと検索すると、チューブで上手く吐く方法などが、ずらーっと出てきます。
それを見て、私は恐ろしく感じました。嘔吐を繰り返すと体内バランスが崩れ多臓器不全になることもあるそうです。かといって、吐かずに太り続けると糖尿病や肝機能不全の危険性があります。過食症は吐いても吐かなくても命に係わる病気なのです。
摂食障害とは食欲をコントロールできない、もっと言えば「食べることの快楽」への依存症だと、私は思っています。
太っていると「だらしない」「自己管理が足りない」などと言われるため、このような女性たちは、過食症でありながらも必死に吐いて、スリムな体系を保とうとするわけです。
この病的な摂食障害の状況を知って、太っているから不健康、痩せているから健康と言い切れるでしょうか?
私自身、摂食障害(過食症)との戦いに正直疲れてきています。もう、このまま、太ったままでいいかな?なんて思うこともしばしばです。
今日は過食をしたからメンタルが崩れたのか、メンタルが崩れたから過食をしたのか、分からない状態ですが、これは日記ですので、思いのたけを殴り書きしてみました。
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