せとちよ料理帖

体重100キロ・超肥満体女が脂肪肝と糖尿病予備軍を治した食事

【724目:-30.9kg】ダイエットをやめてみて思ったこと

体重推移

  • ピンクの日付は排便あり
  • 赤字は前日より数値が増えた
  • ★は生理日

★開始時:99.3kg

日付 体重 前日比 合計
前日 68.2kg +1.3kg -31.1kg
07/22 68.4kg +0.2kg -30.9kg
07/23 68.9kg +0.5kg -30.4kg
07/24 68.4kg -0.5kg -30.9kg
07/25      
07/26      
07/27      
07/28      

⇒詳しい体組成データはこちら

体脂肪率推移

★開始時:44.6%

日付 体脂肪率 前日比 合計
前日 34.3% -0.6% -10.3%
07/22 33.1% -1.2% -11.5%
07/23 33.6% +0.5% -11.0%
07/24 35.7% +2.1% -8.9%
07/25      
07/26      
07/27      
07/28      

朝ごはん

昼ごはん

おやつ

夕ご飯

夜食

  • トップバリューギリシャヨーグルト・プレーン(67kcal・11.9g)

摂取カロリーと摂取タンパク質

材料 カロリー 蛋白質
朝ごはん 357kcal 23.4g
昼ごはん 252kcal 23.3g
夜ごはん 252kcal 23.3g
おやつ 216kcal 18.8g
夜食 67kcal 11.9g
合計 1144kcal 100.7g
  • 野菜摂取量580g

今日の運動

  • ウォーキング50分

今日の一言

 昨日まで4日間、重いうつ症状で自分の食事を作ることができず、寝込んでいました。たまたま興味本位で大量に買ってあったオートミールを米化して、納豆卵かけオートミールにしたり、牛乳とココア、0kcal人工甘味料などと混ぜてスイーツにして食べたりしていました。

 外に出る元気はなかったので、過食食材を買いに行くことはできず、お湯を注ぐだけのカップヌードルを食べたりピーナッツバターを舐めたり、ナッツやさつま芋など、そのままか、レンジでチンするだけで食べられるものばかり食べていました。

 過食した時にもよく感じることなのですが、過食や大食は「食べ物がおいしい」から食べるわけではありません。また、「食べたい」と感じて食べるわけでもなく、「だらしない」から食べるわけでもありません。

 ただ、ただ、「脳が命じる」から、ほぼ無意識に起き上がって食べてしまうのです。意識としては「食べたい」などと微塵も思っていませんし、それでおいしい、楽しいなどとは全く感じていません。食べる前、食べている最中の心情としては「無」です。頭の中は真っ白で、おいしいなどと感じることはなく、むしろ感じるとしたら「どうして、私は食べているんだろう?」という疑問だったりします。ですが、自分が何故食べているのか、分からないのに食べ続けずにはいられないのです。

 それは、血糖値や、心身のストレス反応に由来する、ホルモンの働きであり、脳の命令であると最近は思います。昔はよく、私の満腹中枢は壊れているのだと思っていました。夫に「私は、お腹がいっぱいだと感じたことがない。」と、話したことすらあります。

 食べて食べて食べて、人の5倍以上食べて、それでも食べて、それでも満腹にならないから食べて、そして気持ち悪くなって食べるのをやめて寝るか吐くか。それが、私の食生活でした。意識して食べる量をコントロールするというのは2年前から始めたことなので、この食行動をどれだけの期間続けられるかは分かりません。

 よくよく考えれば、一般的な家庭では親が意識して子に「適量」の食事を与え、子は知らず知らずのうちにどのくらいが「適正な食事量」なのかを学びながら育つのだと思います。

 私の家は、米の奪い合いで親子がグーで殴り合いをするくらい食べ物に飢えた家でしたし、食べ物はあるうちに全部胃袋に詰め込んでおかないと、誰かに盗られて自分の食べ物はなくなるような家でした。

 そうして私は、たとえ気持ち悪くなったとしても、家の中にまだ食べ物が存在しているうちに、全て胃袋の中に入れてしまわないと気が済まない性分になってしまいました。そうしないと、家の中の誰かが全部食べてしまい、私の食べる分がなくなってしまうからです。今考えれば、子供の頃によく立ったり歩いたりするのがつらいくらいフラフラだったことを思い出します。あれは、食べなさ過ぎて血糖値が下がりすぎてフラフラだったのだと今なら分かります。

 あの頃の食べ物の詰め込み癖は未だに治りません。気持ちが悪くなるまで、衝動的に食べ物をドカ食いしてしまいます。胃がいっぱいになって、食べ物が喉元をのぼってくるまで食べることをやめられません。なんなら、食べ物が噴水のように口から噴き出した後でも、また食べてしまいます。

 ですが、その行為は苦しみと後悔しかもたらさず、おいしさも幸福感もなにもありません。この4日間、食衝動に従って食べ続け、充分に食べることの苦しみと後悔を味わいました。そして、今日はダイエット食に戻すことができました。ダイエット食の苦しみより、過食の苦しみのほうが深いと思い知ったからです。

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