せとちよ料理帖

体重100キロ女のダイエットブログ*超肥満体の食事とレシピの記録

【326日目:-27.5kg】食べ物を買ってきてほしいと家族に頼めない理由

体重推移

  • ピンクの日付は排便あり
  • 赤字は前日より数値が増えた日
  • ★は生理日

★開始時:99.3kg

日付 体重 前日比 合計
前日 69.9kg -0.3kg -29.4kg
06/19 69.3kg -0.6kg -30.0kg
06/20 69.5kg +0.2kg -29.8kg
06/21 72.6kg +3.1kg -26.7kg
06/22 71.8kg -0.8kg -27.5kg
06/23      
06/24      
06/25      

⇒詳しい体組成データはこちら

体脂肪率推移

★開始時:44.6%

日付 体脂肪率 前日比 合計
前日 36.0% -0.3% -8.6%
06/19 37.5% +1.5% -7.1%
06/20 37.3% -0.2% -7.3%
06/21 35.5% -1.8% -9.1%
06/22 35.2% -0.3% -9.4%
06/23      
06/24      
06/25      

朝ごはん

昼ご飯

  • 1本満足バー・プロテインチョコ3本(585kcal・54g)

おやつ

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夜ごはん

夜食

  • 1本満足バー・プロテインチョコ3本(585kcal・54g)

摂取カロリーと摂取タンパク質

材料 カロリー 蛋白質
朝ごはん 302kcal 17.7g
昼ごはん 585kcal 54g
夜ごはん 269kcal 25.7g
おやつ 21kcal 0.8g
夜食 585kcal 54g
合計 1762kcal 152.2g
  • 野菜摂取量360g

今日の運動

  • なし

今日の一言

setochiyo.com

 昨日、この記事を書いた後、夫にこの記事をLINEで送ってしまいました。夫は、「そんなにしんどいなら、なぜ食べ物を買ってきてって自分から言わないの?」「食べ物を買って来てって頼まれたら、オレ、いやだなんて言わないよ。ちゃんと買ってくるよ。」と言われました。

 話すと長くなるので、夫には言いませんでしたが、私が食べ物を欲しいと人に、特に家族に言えないのには深いわけがあります。幼少期の虐待の経験です。私は幼少期に父子家庭の貧困家庭で育ちました。父子家庭なのに父親は働いておらず、無収入。おまけに重度の統合失調症で、全ての行動が異常でした。

 小さな子供の私が「お腹がすいた。ご飯がほしい。」などと言おうものなら、「お前は、役に立たないくせに金ばっかりかかる!」と怒鳴りちらされたり、グーでボコボコに殴られました。そして、殴られてもご飯は与えてもらえませんでした。殴られ損です。

 床に100円玉を何枚か投げつけられ、「(金が)欲しかったら、拾え!」と拾わされたこともありました。殴られるだけで何も食べ物をもらえないよりは、100円玉を拾って食べ物を買いに行ったほうがましだからと、私は床に投げつけられた100円玉をはいつくばって拾いました。そしてスーパーに食べ物を買いに行きました。「食べ物がほしいと言うと、ひどい目に遭う。」それが、私の幼少期でした。ですから、人に「何かが欲しい」とは言えない性格になってしまいました。

 父子家庭で父が無職、つまり我が家は無収入。つまるところ、父も食べるものがないのです。ですから子の私に与えるお金もご飯もないのです。ですから私は、いつしかお金を持たずにスーパーに行って、チョコレートやキャラメルをポケットの中に入れて帰るようになりました。そして、私の幼少期の食事はおのずとチョコレートやキャラメルとなりました。なぜなら、チョコレートやキャラメルはポケットの中に入る大きさだからです。その、罪悪感も未だに消えません。私は、本来はやってはいけないことを、食べるためにやっていたのですから。ですが、親から食べものを与えられないどころか、暴行を受けている小学生にできることが他にあったでしょうか?

 食事をとらずフラフラになりながら、スーパーに向かい、ポケットに入る大きさのチョコレートやキャラメルをポケットに入れ、レジを通り抜けて家に帰るのすら待てず、チョコレートやキャラメルをむさぼり食べる。それが私の食事でした。

 食事を摂っておらず血糖値が下がりきってフラフラの状態のところに、チョコレートやキャラメルといった単糖類をたくさん入れるので、急激に血糖値が上がりとても幸せな気分になっていました。まるでドラッグのような快楽です。ですが、急激に血糖値が上がったため、今度は急激に血糖値を下げる力が働き、血糖値の乱高下して、気分が悪くなっていました。私が摂食障害になった原因も、この幼少期の食の影響かもしれません。

 そして、そのような高カロリー・低栄養の食材を食べ続けた結果、私はボロボロの体に育ち、18歳までに5回もの骨折を繰り返しました。

 話が逸れてしまいましたが、子供時代に「ご飯がほしい。」と親に言ったら、殴られるだけで、ご飯はもらえなかったという体験をしている私は、「学習性無力感」という心理状態になることが多くなってしまいました。簡単に言うと、「どうせ、言っても無駄だ。」というあきらめの感覚です。そして、「なにごとも自分でなんとかしないと、動かない。」と思い込むようになったのです。

 結局、昨日も、夫と食材の買い出しの話をしたために、この幼少期のトラウマがフラッシュバックしてしまい、余計に具合が悪くなってしまいました。

 私が一人暮らしで、精神障害で寝込んでいる時、友人たちが、そっと食べ物を買って家に置いて行ってくれていました。お金を数万円置いて行ってくれた友達もいました。夫は、寝込んでいる私に「何か買ってこようか?何を買ってくればいい?」と、わざわざ聞きにきます。なぜ、こんなにしんどいのに、わざわざそんなことを聞いてくるの?と思ってしまう自分がいます。私の食べたいものを買って来てあげようという好意なのかもしれませんが、しんどい時は、何かをたずねられるだけでひどく疲れるのです。なぜ、そっとしておいてくれないの、なぜ、こんな時まで私を頼るの?なぜ友人達のように、黙って食べ物を冷蔵庫の中に入れておいてくれないの?という思いで、またしんどくなりました。15年も一緒にいるのに、まだ私の精神疾患との付き合い方を学習してくれないんだ…と、とても悲しくなりました。

 精神疾患は心の病気だと思われがちですが、実際には脳の病気で、私のように身体に症状が出て、寝たきりになる人もたくさんいます。私が素直に「考えるのも、起き上がるのもしんどいから、何でもいいから総菜を二人分、数日分買って冷蔵庫に入れておいて。ご飯は自分で炊いて。」と、言えればいいのですが、私にはそれができません。ずっと、一人で生きてきたので、ギリギリ限界まで頑張らないと、自分に甘えていると思えてしまうからです。分かっています、こじれているのは私のほうです。ですが、これも精神疾患の症状の一つなのです。幼少期のトラウマで人格に問題が生じ、一人で何もかも抱え込む性格になってしまったのです。53年も積み重ねてきた性格を一瞬で治すなんてできるはずもありません。

 友人達はインテリジェントな人達でしたから、そのような私の性格も加味して、何も言わずパンや総菜を私の家に置いて行ってくれていました。私に気を使わせないためにです。ですが、夫は私に「何を買ってくればいい?」と聞いてきます。私は、そう聞かれるとご飯を作らなければという責任感に追い立てられ「なすと、ピーマンと…」と答えてしまいました。なぜ、夫は私に頼らず、そっと惣菜を買って冷蔵庫に入れておいてくれないのだろう…。なぜ私が無理をしてまで食事を作ろうとしていることに気付いてくれないのだろう…と不満ばかりがたまっていきます。

 今日も自分の食事は作れず、プロテインバーを寝転んで食べて過ごしました。夫の食事だけは相変わらず無理をしてでも作っています。夫には「妻に手間をかけさせないために、総菜を買って冷蔵庫に入れておいてあげる。」なんて発想はできないようです。うつ期を抜けるまでは、しばらくダイエットどころではなさそうです。

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