ベースブレッドって何?
パンなのですが、完全栄養食といううたい文句で、(パンにして)低カロリー高たんぱくの商品として販売されているのがベースブレッドです。
1食2袋あたりで、栄養素等表示基準値に基づき、脂質・飽和脂肪酸・n-6系脂肪酸・炭水化物・ナトリウム・熱量を除いて、全ての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。
と、公式サイトには書いてありました。
ベースブレッドのホームページに行って、何も考えずにポチポチと商品を買っていきました。毎月継続のお試しセットで、いつでも解約可能なコースが初回無料だったので、それに申し込むことにしました。
色々な種類を食べてみたいということで、3種類の商品を頼んだのですが、何を考えていたのか、チョコレート12個、メープル12個、シナモン12個の合計36個を間違えて買ってしまいました。
あとあとになって考えると、お試しセットは6個からあったので、6個づつ買えばよかったのですが、なぜか12個を選んでしまいました。
このベースブレッド、幸いなことに、常温で1カ月以上保存できるそうなので、1カ月かけて食べきりたいと思います。
ベースブレッドで痩せるの?
ダイエットを成功させるには、摂取カロリーを消費カロリーより下回らせる必要があります。ですから、ベースブレッドでも食べ過ぎれば摂取カロリーオーバーになってしまい痩せることはできません。
実際に36個もベースフードを大人買いしてしまった私は、その当時過食が発動してしまい、ベースフードを1日に5~6個も食べてしまっていました。そして、太りこそしなかったものの、痩せることもありませんでした。
ですが、1日の摂取カロリーを体重や身長に応じて1800~1200kcalに抑えて、そのカロリーの範囲内でベースブレッドを食べるのであれば、痩せることができると言えるでしょう。
ダイエットにはタンパク質やビタミン・ミネラルといった栄養素が必須です。一般的なパンにはタンパク質・ビタミン・ミネラルなどはほとんど含まれていませんが、ベースブレッドにはそれらが含まれています。
ですから、カロリーの範囲内でベースフードを上手く取り入れれば、高たんぱくで低カロリーなダイエットパンとして活用できます。
私のレコーディングダイエット3rdステージでは、ベースブレッドを頻繁に取り入れて痩せているので、良かったら「レコーディングダイエット3」のカテゴリーを見てみてください。
ベースブレッドはおいしいの?まずいの?
夫が言うには、ベースフードはまずいと評判なのだそうですが、私としてはそのように聞いていたからか、言うほどまずくはないと感じました。
健康食品だからきっと美味しくはない、1カ月も常温で保存できるなんて、きっとパサパサなパンなんでしょ?などと思って、まずいことは覚悟で買ってみました。
ですが、悪い噂を聞いていた分、思っていたよりもっちりしっとりしていて、ほどよい甘みがあって、私としては「まずい」とまでは感じませんでした。
それはもちろん、焼き立てパン屋さんで販売している美味しいパンと比べればまずいかもしれません。健康に特化しているために、原材料が違うわけですから、小麦粉やバターをたっぷり使ったパンほど美味しくないのは当然のことだと思います。
ですが、パン屋のパンとは別の食べ物だと思って食べれば、それなりに美味しく食べられるパンです。
私は、ねっとりもっちりしたパンが好きなのですが、ベースブレッドは、ゼラチンやチアシードなどの水分を保つ食材が材料として使われているので、私の好きなもっちり食感のパンとなっています。
ベースブレッドのメリット
ここではベースブレッドのメリットを書いてみたいと思います。
少しのおかずで食事の栄養素がパーフェクトに
過食症以外にもうつ持ちでもある私。ご飯を作るのが億劫になって、ダイエットもたびたび中断してきました。
ですが、このようにパンとサラダとヨーグルトといったような、ほぼ調理をしない食事なら、うつ状態の時も食卓に出すことができます。
一般的なパンとヨーグルトとサラダだけですと、タンパク質が圧倒的に足りないのですが、ベースブレッドはパン1個に13.5gとたくさんのたんぱく質が入っているので、サラダを付け加えるだけで、1食の栄養価はほぼパーフェクトになります。
完全栄養食なので食事代わりにできる
ベースブレッドは完全栄養食なので、このパンを1個食べるだけで、1食に必要な栄養素をかなりの割合で摂取することができます。
ですが、完全栄養食をうたってはいますが、特に多いのはタンパク質で、実際にはビタミン、ミネラルなど不足している栄養素もあるので、3食ベースブレッドだけといったような極端な食生活はしないようにしましょう。
初回購入20%OFF、継続購入10%OFF
パンとしては割高に思えるベースブレッドですが、健康食品としてはお手頃なお値段です。初回購入は20%割引なので1個200円程度のところを150円程度で購入することができます。また、1回限りの購入か継続購入かで、割引率が変わりますし、購入金額に応じてポイントもつくので、上手くすればかなり割安に購入することができます。
また、楽天市場でも販売されているので、買い回りポイントが付く時に買うとお得に買うことができます。
ベースブレッドのデメリット
ここでは、ベースフードのデメリットを書いてみたいと思います。
パンとしては割高
一般的なパンが100円くらいだとすると、ベースブレッドは1個200円程度と少し割高です。
1回限りの購入か継続購入か、初回購入か継続購入かで割引率が変わってきます。一般的なパンよりは割高ですが、ただのパンだと思わず、健康食品だと思って買えば、割高感も少しは和らぐのではないでしょうか?
パンとしてはまずいと感じる場合も
一般的にスーパーやコンビニ、パン屋で販売されているパンは、栄養価よりもおいしさに特化して作られています。ですからパン屋のパンが美味しいのは当たり前です。
バターや良質の小麦粉をしっかり使って作られている美味しいパン屋さんのふわふわパンと比べれば、ベースブレッドは独特の風味と食感なので、まずいと感じる場合もあると思います。
ですが、おいしいパン屋のパンとは別ものの健康食品だと考えれば、健康食品らしい素朴な味付けと、もっちりしっとりした食感は意外と美味しく感じられたりもします。
ベースブレッドの種類と味
ベースブレッドには様々な種類があります。ベースブレッドにはプレーンのパンもあるのですが、私は味付きのパンが好きなので、今回はプレーンタイプのベースブレッドは買いませんでした。
ベースブレッド・チョコレート味
見た目は、山崎製パンなどで販売されている「うずまきチョコパン」の色を濃くしたような感じです。味と食感は山崎製パンの「うずまきチョコパン」の外側を少し硬くして、素朴な味にした感じです。外側は焼き目があるので少し固めですが、内側はモチモチとしていて、問題なく美味しいです。
栄養素 | 推定値 |
エネルギー | 264kcal |
たんぱく質 | 13.5g |
脂質 | 9.3g |
炭水化物 | 33.3kg |
食塩相当量 | 0.3g |
ベースブレッド・メープル味
メープル味はパン生地に3層のメープル生地が挟まっていて、ほんのりメープルの味と香りのする素朴な味のブレッドです。甘みは多すぎず少なすぎず、噛めば噛むほど甘みが増してくる程よい甘さです。
栄養素 | 推定値 |
エネルギー | 264kcal |
たんぱく質 | 13.5g |
脂質 | 8.2g |
炭水化物 | 30.3kg |
食塩相当量 | 0.7g |
ベースブレッド・シナモン味
シナモン味は、パン生地に4層のシナモン生地が挟み込まれています。こちらも、甘みが多すぎず少な過ぎず、程よい甘みです。どのブレッドも、ゼラチンやチアシードなどのとろみ系の素材が入っているので、もっちりしっとり食感で美味しいです。
栄養素 | 推定値 |
エネルギー | 262kcal |
たんぱく質 | 13.5g |
脂質 | 8.5g |
炭水化物 | 29.4kg |
食塩相当量 | 0.7g |
ベースクッキース・抹茶味
中身の写真を撮るのを忘れてしまったのですが、脂分の少ないサクサクとしたクッキーで、とても美味しかったです。脂分が少ないため、クッキーとビスケットとの中間のような食感でした。
ほんのりと抹茶の風味がして、抹茶の風味が強すぎず弱すぎず、素朴な味わいで美味しかったです。
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