特別な味付けはしない
我が家のお正月料理では、特別な分量のだし巻き卵や厚焼き玉子は作りません。分量は普段から食べている卵焼きの分量で作り、その作り方にひと手間かけて、お正月らしい見た目の卵焼きにしています。
お正月用・おせち用の卵焼きの作り方のコツ
お正月用の卵焼きに特別な分量はありません。ただ普段より、丁寧に焼き、ひと手間多くかけることで、お正月らしい卵焼きになります。
弱火でゆっくり焼く
我が家では特別な味付けはせず、いつもの砂糖と塩の卵焼きを焼きます。ただ、いつも通りに雑に焼くと、このように茶色い焦げ目がついてしまいます。ですから普段の調理のように中火で急いで焼かずに、弱火で焦げ目がつかないようにゆっくりと焼きます。
卵を茶こしでこす
弱火でゆっくりと焼くと、このように焦げ目のないきれいな卵焼きが焼けます。ですが、焦げ色のないきれいな卵焼きが焼けたとしても、この画像のように溶け残った白身が点在していると、お祝い料理のおせちの卵焼きとしては、いまひとつ見栄えがよろしくないですね。
ですから、我が家のおせちの卵焼きのは、卵を泡だて器でよく溶いたあとに、茶こしでこして、溶け残った白身を取り除いてから焼くようにしています。
「巻きす」で巻く
裏ごしをして、弱火で時間をかけて焼くだけで、十分にきれいでお祝い料理として使える卵焼きになります。ですが、我が家ではもうひと手間かけることでもっと美しい卵焼きにします。
やり方は簡単。焼きたてアツアツの卵焼きをラップにくるんで、巻きすでお好みの形に巻いて、輪ゴムでとめて15分置くだけ。
巻きすで細長く巻いてもよいですし、この写真のように少し丸めに巻いてもかわいらしいです。
形作りの注意点は、とにかく焼きたてあつあつで柔らかい状態の卵焼きをすぐにラップと巻きすで巻いてしまうこと。卵焼きの熱が冷めて固くなってしまうときれいな形に落ち着かなかったりするので要注意です。
おせち用の出来合いの卵焼きをスーパーで買うと、とても高価なので、普段の卵焼きにひと手間をかけて安価に済ませるのが我が家流です。
我が家のおせちの盛りつけ
偉そうなことを書いておきながら、この時は卵焼きを失敗してしまって、すが入って穴が空いてしまいました。また、形もいびつになってしまいました。
ですが上手くすれば、お祝い事にぴったりなかわいらしい卵焼きに仕上がるので是非、試してみてください。
★せとちよさんちの卵焼きレシピ
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