ダイエットを始めるとき、つい「早く痩せたい」と思ってしまいませんか?
私もそうでした。厳しいルールを決め、ストイックに取り組み、1ヶ月で10キロ減量に成功。けれどその反動で、ひどい過食とリバウンドに悩まされました。
一方、同じ時期に何のルールもなく、自然体で痩せていった夫。どうして私だけ失敗し、夫は成功できたのでしょうか?
このブログでは、私自身のダイエットとリバウンドの記録、そして夫との比較を通して見えた「続けられるダイエットの本質」について綴っています。
ストイックすぎた私と、緩やかに痩せた夫の話
ダイエットの「1stステージ」では、私はとにかく真面目に、ストイックに、以下のルールを徹底して守りました。
- 摂取カロリーを1200kcal以下に抑える
- たんぱく質を体重1kgに対して1g以上摂取する
- 野菜を1日350g以上食べる
- 毎日ウォーキング50分
- 毎日半身浴20分
毎日の摂取カロリーを細かく記録し、糖質・脂質を厳しく制限し、運動も欠かさず取り入れました。とにかく「結果を出すこと」が最優先だったのです。
その努力の結果、1ヶ月でなんと10キロの減量に成功しました。当時は達成感と充実感でいっぱいでしたし、「私はやればできる」と心から思いました。けれど、その後の私は、思いもよらない過食の波に襲われることになったのです。
糸が切れたように始まった過食期
急激な減量と、過剰なまでの我慢の反動で、ある日を境に私の中の緊張の糸がプツンと切れてしまいました。ある日突然、止まらなくなるほど食べてしまうようになったのです。冷静に考えれば、「あれは過食」というより「反動」でした。極端な我慢の反動で、自分でもコントロールできないほどの欲求に飲み込まれていったのです。
食べながら「こんなことをしてはいけない」と頭ではわかっているのに、手が止まらない。そして自己嫌悪に陥り、さらにストレスが増す。そのストレスを紛らわせるようにまた食べる。典型的な負のスパイラルです。
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下の画像は、去年1年間の私のダイエットグラフです。

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5月から6月にかけて一気に10キロ減量したものの、その後すぐに過食期に突入。その反省から再びダイエットを始めるも、またしてもストイックな方法を選んでしまい、リバウンド。これを繰り返してしまいました。一方、夫は「ゆるく・確実に」痩せていきました。
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これは、夫のダイエットグラフです。

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注目していただきたいのは、夫は特にカロリー計算をしていたわけでもなければ、厳しいルールを自分に課していたわけでもないということです。ただ、普段の食事から炭水化物と脂質を少し控えるようにしただけ。それだけで、8ヶ月かけて10キロの減量に成功しています。
1ヶ月にわずか1.25キロ程度の減量です。でも、この「緩やかさ」こそが、長続きの秘訣だったのかもしれません。夫は体重測定すら毎日していませんでした。気が向いたときに体重計に乗る程度。食事内容も「なんとなく控える」ぐらいの感覚。それでも、見事にリバウンドせず、健康的な状態を保っています。夫は、太らない食生活の“習慣化”に成功したのです。
ストイックな私と、自然体の夫の違い
私と夫のダイエットを比べて、私はひとつのことに気づきました。それは、「ダイエットの継続に必要なのは、精神力ではなく“習慣”」だということです。
私は「早く痩せたい」という焦りから、ダイエット=制限=我慢=努力と捉えてしまっていました。厳しいルールを作り、完璧に守れなければ自己嫌悪に陥る。そうやって、心と身体に無理をさせ続けていたのです。
一方の夫は、「ダイエットは特別なことではなく、普段の生活の延長線上にあるもの」と捉えていたのだと思います。「ちょっと控える」「少し意識する」ぐらいの感覚で、食生活を見直し、それを習慣にしていった。だからこそ、無理なく続けられたし、反動もなかったのです。
成果を焦る自分との対話
頭では「無理なダイエットは続かない」「継続できるペースが一番大事」だとわかっています。でも、心のどこかで「1ヶ月に1キロしか痩せないなんて、遅すぎる」と思ってしまう自分がいます。
SNSやネットで目にする「2週間でマイナス5キロ!」「1ヶ月で−10キロ達成!」といった極端な成功例に、知らず知らずのうちに影響を受けてしまっているのだと思います。でも、それらは本当に健康的で持続可能なダイエットだったのでしょうか?リバウンドせずに、今もその体重を維持しているのでしょうか?
私の体験から言えるのは、「早く痩せる=良いダイエット」ではないということです。むしろ、ペースの早さは「継続性」の敵になり得ます。だからこそ、少しずつ、確実に、そして無理のない範囲で「健康的な生活」を習慣にしていくことが、本当の意味でのダイエット成功なのだと思うのです。
これからの私へ
これから私は、もう「自分を追い込むダイエット」はしません。
朝起きて「お腹すいてる?」と体の声を聞いてみる。お腹がすいていたら、しっかり食べる。すいていなければ、少し控える。疲れている日は無理して運動せず、ストレッチや半身浴に切り替える。
「我慢」や「制限」を中心にするのではなく、「どうしたら気持ちよく暮らせるか」「どんな食事なら楽しめるか」「どんな運動なら続けられるか」を考えながら、生活全体を整えていく。そういうアプローチで、ゆっくり体重を落としていけたらいいなと思っています。
まだ私は「結果が出ないこと」に焦ってしまうこともあります。でも、「習慣を変えれば、体も変わる」と信じて、これからは夫のように“ゆるく、確実に、でもやめない”ダイエットを続けていきたいです。
そしていつか、体型の変化よりも、「健康で心地よい毎日を送れている自分」を褒めてあげられるようになりたい。
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