- イタリアのトマト文化は16世紀から
- 本場イタリアのトマト料理はパッサータ(PASSATA)を使う
- 安価なトマト缶は未成熟や品種不明の物も
- せとちよ推薦のトマト缶*モンテベッロ(montebello)
- 日本とイタリアのトマトは品種が違う
- せとちよさんちではモンテベッロを大人買い
- モンテベッロの消費期限
- モンテベッロのレビュー・口コミ・評判
- まとめ
- モンテベッロの通販
- モンテベッロを使用したレシピ
イタリアのトマト文化は16世紀から
トマトが南米からイタリアに伝来したのは16世紀のことです。トマトベースのイタリア料理として有名な「ミネストローネ」もトマトが南米から伝来する16世紀までは、トマトが入っていない質素な野菜スープだったそうです。
16世紀に、南米からイタリアにトマトが渡ってきたことで「ミネストローネ」はトマトのきれいな赤色のスープとなったのです。その当時トマトは「黄金のりんご」とも呼ばれ、現代のイタリア料理には欠かすことのできない食材のひとつとなっています。
本場イタリアのトマト料理はパッサータ(PASSATA)を使う
私は、ある時期にyoutubeでイタリア在住の日本人主婦の方の動画を頻繁に見ていました。そして、本場イタリアではボロネーゼやトマトソースを作る時に「パッサータ(PASSATA)」という瓶詰のトマトピューレを使うのが一般的だということを知りました。
日本でもAmazonや楽天で検索すると、パッサータは販売されています。ですが、1瓶300円程度とトマト缶に比べると値段も高く、瓶詰なので重かったり、ゴミの処理が面倒という問題があります。
日本の家庭では、トマト料理を作る時、トマト缶を使うことが多いと思います。例えばスパゲティミートソースや、トマトソースを作る時、日本ではトマト缶を使うのが一般的です。
また、日本のレシピサイトでは、トマト料理はトマト缶を使用するという前提で、トマト缶1缶400gでレシピを組んであることが多いので、1瓶500~700gの容量のパッサータを使うと、余らせてしまうことになります。
ですから、日本ではパッサータより「トマト缶」のほうが使い勝手が良いということになります。
安価なトマト缶は未成熟や品種不明の物も
お金に余裕のない時は業務スーパーや格安スーパーで70~80円台のお手頃価格のトマト缶を買ったりもしていましたが、やはり安価なトマト缶は完熟しておらず青い部分があったり、身が固かったり、トマトジュースの方が多く実が少なかったりと、がっかりすることも少なくありませんでした。
私個人の感想としては、安価なトマト缶はトマトの品種が悪いのか、品質管理が悪いのか、完熟していなかったり、味が薄く、酸味が強いという印象を持っています。商品価格が安いということは、人件費も少ないでしょうから、やはり商品管理にばらつきがあるのでしょう。ですからハズレなトマト缶を買ってしまった時は、味が薄く酸味が強いので、味を調えるために砂糖を足したり、トマトケチャップを多めに入れて調整せざるを得ず、かえって不経済な印象を受けました
せとちよ推薦のトマト缶*モンテベッロ(montebello)
安いトマト缶でがっかりした私は、少々割高ですがカゴメのトマトパックなど、ブランドトマト缶なども買って試していました。そして、私が一番気に入ったトマト缶はモンテベッロ(montebello)というトマト缶でした。
パッサータよりも割安で、1缶400gと日本の規格に合っているので、レシピサイトのレシピにも対応しています。缶を開けると真っ赤なトマトの実がぎゅうぎゅうに詰まっていて、トマトジュースでかさまししてあるということもありません。
イタリア食材の輸入を専門としている「モンテ物産」が、原料の調達から缶に詰める工程まで徹底管理しているため、高い品質で安定したクオリティです。
色んなトマト缶やトマトパックを試してみて、私が一番気に入ったトマト缶はモンテベッロ(montebello)というトマト缶でした。パッサータよりも割安で、日本のトマト缶レシピにも対応した容量で、味もおいしいので重宝しています。イタリア食材輸入会社の「モンテ物産」が原料の調達から缶詰工程まで徹底管理しているため、高い品質で安定したクオリティなので安心して使うことができます。
日本とイタリアのトマトは品種が違う
日本のトマトはイタリアのトマトと比べて、形は丸く、水分が多く、みずみずしいのでサラダ向きです。逆に言えば、水分が多く味が薄いので煮込み料理には向きません。
モンテベッロの缶の写真にあるように、イタリアのトマトは細長く、日本のトマトとは品種が違います。日本のトマトと比べると、水分が少なめで味が濃いことが特徴です。
上のトマト缶の写真にあるようにモンテベッロに使用されているトマトは細長く、水分が少なめで味が凝縮されています。モンテベッロのトマト缶はサンマルツァーノ種(San Marzano)という品種のトマトのみを使用したトマト缶で、イタリアで煮込み料理に使われている本来のトマトです。味が濃厚で甘みと酸味のバランスが良く、煮込み料理にぴったりのトマトです。
サンマルツァーノトマトはプラムトマトの一種ですが、一般的なプラムトマトより長細いのが特徴です。また、一般的なプラムトマトと比べると種の部分が少なく、身の部分が多いので、トマト缶にしても濃厚な味わいが出せるのが特徴です。
せとちよさんちではモンテベッロを大人買い
せとちよさん家では、ミネストローネ、ボロネーゼ、カレーなどなどで頻繁にトマト缶を使います。amazonや楽天市場などで、その時々の底値で100缶近く買っています。
無水カレー・トマトソース・ミートソース・トマトスープ・ミネストローネ、何にでも使えますし、身がゴロゴロ入っているので、食物繊維とリコピンがたっぷりで若さと健康の秘訣とも言えます。
モンテベッロの消費期限
モンテベッロのトマト缶の消費期限は「2年」なので、せとちよさん家では、送料無料になるように24缶入りを3~4個ほど大人買いしています。トマト缶はスーパーで買うと、2~3個でも結構重いので、宅配で届けてもらえるのはとてもありがたいです。
モンテベッロのレビュー・口コミ・評判
楽天市場での「モンテベッロ」の口コミは以下の通りです。
- トマト缶なんて何を買っても同じだと思っていましたが、濃厚でトマトの色もしっかり赤いので、なるほどと思いました。
- 他の方のレビューにも書いてあるとおり、甘みがあります。私が開けたものには青い芯の部分はほとんどなかったです。 次回もこちらを頼もうと思います。
- このトマト缶は、ジュースが濃くてトマトが甘くてとってもとっても美味しいです!
- 重たいので家まで運んでもらえるのがありがたいです。
まとめ
我が家の近所のスーパーでは、「モンテベッロ」は販売されていません。ですからインターネットで大人買いしています。ですが、よく探せば成城石井などの高級スーパーやカルディのような雑貨屋で「モンテベッロ」が販売されていることもあるので、いつものトマト缶と食べ比べてみてください。その味の違いに驚くと思います。
モンテベッロの通販
モンテベッロを使用したレシピ
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