- ぎっくり腰がきっかけで整形外科へ
- 外に出られない生活と骨の不安
- 骨粗しょう症と「いつの間にか骨折」の恐怖
- 骨密度検査の流れと方法
- 驚きの測定結果|骨年齢は20代!
- なぜ骨密度が高かったのか?私の生活習慣
- 骨粗しょう症の予防法まとめ
- まとめ|背筋が曲がる前に、今できることを
ぎっくり腰がきっかけで整形外科へ
数週間前、私は人生で2度目のぎっくり腰になりました。最初は軽度でしたが、治りかけた頃に再び前傾姿勢でぎっくり腰を発症し、激しい痛みに襲われました。
40代後半になると、体のあちこちに不調が出てきます。私は過去に腰椎椎間板ヘルニアと診断されたこともあり、「これは本当にぎっくり腰なのか?」と不安になり、整形外科を受診しました。
外に出られない生活と骨の不安
整形外科に行こうと思った理由はもう一つあります。私はうつ病の影響で、長らく外出をほとんどしていません。太陽の光がまぶしすぎて、目に入ると神経に障ってしまい、体調が悪化するからです。
でも、ふと気づいたのです。「太陽に当たらない生活は、骨に悪いのでは?」と。テレビで、美白のために完全防備していた女性がビタミンD欠乏症から骨粗しょう症になった話を思い出しました。
骨粗しょう症と「いつの間にか骨折」の恐怖
骨粗しょう症になると、骨がもろくなり、ちょっとしたことで骨折してしまいます。特に注意すべきなのが「いつの間にか骨折」です。自分の体重だけで骨が潰れてしまい、気づかないうちに背骨が圧迫骨折してしまうのです。
一度骨が潰れると、背中が曲がり、身長が縮み、姿勢も変化します。それだけでなく、背骨が内臓を圧迫し、逆流性食道炎などの不調にもつながるのです。
「もしかして、自分も骨が潰れているのでは?」そんな不安が頭をよぎり、骨密度検査を受けることにしました。
骨密度検査の流れと方法
検査は最寄りの整形外科で行いました。手の甲をスキャナの上に置き、非接触でスキャンされるだけの簡単な検査で、恥ずかしさも痛みもありませんでした。
驚きの測定結果|骨年齢は20代!
測定結果は以下の通りでした:
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骨密度:0.743 g/㎤
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Zスコア(同年齢との比較):119%
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Tスコア(若年成人との比較):115%
医師からは、「あなたの骨密度は20歳の平均よりも高いです」と言われ、とても驚きました。40代後半でこれは、まさに嬉しい誤算でした。
なぜ骨密度が高かったのか?私の生活習慣
特別な健康法はしていないつもりでしたが、思い返してみると、いくつかの習慣がありました。
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ご飯を炊くときに粉寒天を入れている(カルシウム・鉄・ビタミンB12が含まれる)
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毎日DHCのマルチビタミン・ミネラルを2回服用(ビタミンDも含有)
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移動はなるべく徒歩。節約と運動を兼ねて歩いている
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体重がやや多めで骨に負荷がかかっている
これらが骨の強さにつながっていたのではないかと思います。頑張って健康を意識したわけではなく、結果的に骨に良い生活をしていたことに気づきました。
骨粗しょう症の予防法まとめ
骨粗しょう症の予防には以下が重要です:
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カルシウムの摂取(乳製品・小魚・大豆製品など)
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ビタミンDの摂取(魚、卵、きのこ類や日光浴)
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日光浴(手の甲15分程度で十分)
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骨への刺激を与える運動(ウォーキング・階段昇降・筋トレ)
骨は負荷がかかることで強くなります。適度な運動と栄養で「いつの間にか骨折」を防ぎ、健康な背筋を保つことができます。
まとめ|背筋が曲がる前に、今できることを
私はまだ40代後半ですが、背中が大きく曲がった高齢者を見るたび、「自分はそうなりたくない」と思います。年齢に関係なく、今からでも骨を守る行動は始められます。
この記事を読んだ方にも、「検査してみようかな」と思っていただけたら幸いです。自分の骨の状態を知ることは、将来の健康を守る第一歩になります。
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