私の足の怪我の履歴
- 左ひざ剥離骨折2回
- 左足首剥離骨折1回
- 右足首剥離骨折2回
- 左ひざ下事故でえぐれる/13針縫う(筋膜まで破れる)
- 腓骨神経麻痺(9針縫う)
私は子供の頃、虐待と育児放棄で、栄養失調であったと考えられ、転んだり、体育の時間などに運動をすると、骨がポキポキ折れていました。そのこともあり、現在の私は膝が痛くて曲がらず正座ができません。
その他にも、足首を何回も骨折しており、足首が上側に曲がらず、可動域が狭すぎて、ぴょこぴょこと飛ぶようにしか歩けません。そのため、膝や腰に衝撃がかかり、余計に、膝や腰に負担をかけていると思っています。
膝の痛みは何科を受診?
膝の痛みは整形外科を受診する必要があります。私の場合は、駅近の都会の整形外科クリニックばかり行っていたので、回転率を上げたいために医療面接時間(説明時間)が3分もなく、私の足の形状がどうなっていて、何が原因で足首が曲がらないのか、何が原因で膝が痛いのか、教えてくれないところばかりでした。そして、ただ「リハビリに通ってください。」と言われるばかりでした。
疑り深い私は、「駅前の整形外科なんて、効くか効かないか分からないリハビリに通わせて、医療報酬がほしいだけでしょ?」とリハビリには通いませんでした。なぜなら、そもそも、医師が「ここがどうなっていて、このような症状が起きているから、このリハビリが必要です。」と説明してくれていないので、必要性が理解できなかったから、通うほどの信頼感を持てなかったのです。
郊外の整形外科を試みる
ですから、今回は郊外の整形外科でインターネットの口コミの良い整形外科に行ってみました。すると院長がとても丁寧に説明してくださり、信頼できるクリニックだと思いました。
私の症状について
私の「足首が曲がらない」「膝が痛い」症状について説明を受けました。
足首が曲がらない
足首が曲がらないことについては、レントゲンを撮影した結果、剥離骨折による骨の変形はありませんでした。骨に変形がないということは、足首やふくらはぎの筋肉の硬さのため、足首が曲がらないとのことでした。ですから、お風呂に入るなどして、足首を温めて足首を曲げるストレッチをすることで改善されていくだろうとのことでした。ここで、「リハビリに通ってください。」と言われなかったことが、この整形外科クリニックへの私の信頼度を高めました。患者さんの経済的負担や時間的負担を増やさないために、自宅でできる治療法を教えてくれる辺りが、信頼に値するとおもいました。
膝が痛い

膝の痛みの原因は「変形性膝関節症」の場合が多く、膝の骨と骨の間の軟骨がすり減り、骨と骨がぶつかり、削れてギザギザになりぶつかり合うことがだと言われています。
私の場合は、骨と骨の間の隙間は5㎜くらいあり、まだ軟骨は年相応に隙間があるので、「変形性膝関節症」ではないようでした。ただ、子供の頃の2回の骨折の影響で、医師曰く「謎の骨の破片がある」とのことでした。

レントゲンを見ると、右の赤いところのような上下に尖った骨の破片が、脛骨から独立して離れて存在していました。あまりににも一般的な例と違うので、今日CTスキャンを行って、もっと詳しく検査することになりました。
検査結果
足首の可動域が狭いこと、体重をかけて膝を曲げると痛いことに関して、骨には異常がないことが分かりました。医師には「骨は健康なほうですよ。」と言われてしまいました。
ですが、「体重をかけて膝を曲げた時、つまり階段を降りる時や正座をしようとした時に痛くて正座ができないんです!」「どうして、痛いかは分からないんですか?」と、しつこくし食らいつくと、医師が「うーん、どこにも問題はないけど、しいて言うなら、膝のお皿の裏が少し変質していて、隙間が狭くなっています。」と言われました。
私の場合は、一般的な高齢者と軟骨の擦り減る場所が異なっていると、驚かれてしまいました。

高齢者の軟骨は、脛骨と大腿骨の間の上下の骨に挟まれた部分が体重の重みによって擦り減るのが一般的です。

ですが、私の場合は、脛骨と大腿骨の間の椎間板ではなく、膝のお皿と大腿骨の間の軟骨が変形していたのです。青の丸で囲んだ部分が、私の膝の痛みの原因でした。
痛みに対する治療方法
「隙間を広げるために、ヒアルロン酸を打って、様子を見てみますか?」と聞かれたので、「はい!やってみます!」と、膝のお皿と大腿骨・脛骨の間の隙間にヒアルロン酸を注射してもらいました。
これで痛みが取れるかと思いきや、1日目は正座の姿勢をとると、やはり膝が痛みました。ですが、2日目になると正座の練習をすると、少し痛みが減った気がしました。
ですが、1週間くらいで元通りに痛くなってしまいました。ヒアルロン酸の効果は1週間くらいしか続かないそうです。また、私は勘違いしていたのですが、ヒアルロン酸というのは、痛み止めで1回打てば痛みが1週間おさまるというものではなく、1週間に1回を5回、つまり5週間連続でヒアルロン酸を注入することで、ある程度、膝のお皿と大腿骨の間にクッションができ、楽になるとのことでした。
その後の通院
注射を打ち始めて2回目くらいで、遠方への遠征があったり、義父の死去があったりして、結局、1週間に1回のヒアルロン酸注射には行けていません。ですが、これから健康づくりのために運動を週間化するのであれば、ヒアルロン酸による軟骨の代替クッションを作ってもらうことは必須だと思っています。
ダンス、登山などやりたいことはまだたくさんあります。ですから、これから落ち着いたら、ヒアルロン酸を週一で打ちに行って、痛みがなくなるか試してみたいと思います。
まとめ
私の場合は、ヒアルロン酸を打ったと同時に、足首の可動域を広げるストレッチと、正座の訓練も並行して行い始めました。膝や足首の痛みは、骨ではなく、筋肉の硬さからくる場合も多いと医師も言ってたので、可能な限りストレッチを続けようと思います。
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