絶対に持っておきたい必須調理器具
お料理は基本的に化学反応の結晶ですので、重さ、量、温度などをはかることで美味しく作ることができ、安定したクオリティを保つことができます。
特に、ゼラチン、寒天などを使って固める料理や、重曹、ベーキングパウダーのを使ってふくらませる料理は少し量が違っただけで失敗してしまう料理です。また、塩味もひとつまみの量でずいぶん味が変わります。
また、若い人と比べると高齢者は味覚が老化し鈍感になるので、塩味や甘みを感じにくくなります。そんな理由もあって、過度に調味料を使わないためにも、きちんと量をはかったほうが良さそうです。
キッチンタイマー(時間をはかる)
必ず、「10秒・1分・10分」のボタンのあるキッチンタイマーを選びましょう。「分・秒」のボタンしかないものは、40分を計らなければならない時に40回押さなければいけなくなりますし、90分を計らなければならない時は90回押さなければならなくなります。ボタンを押す回数が多くなるので、壊れやすい気もします。
キッチンスケールの選び方(重さをはかる)
- アナログスケールではなくデジタルスケールを選ぼう。
- 0.1gピッチで、最低でも2kgは量れるもの。
- 風袋機能が搭載されているもの。
- オートオフ機能が付いているもの。
- キッチンの収納サイズにあった大きさのものを選ぼう
- 清潔好きな方には、取り外して洗えるシリコンカバー付きのものがおすすめです。
計量カップ(体積をはかる)
- 200cc、500ccの2種類の計量をカップを持っておくと便利。
- そのままレンジでチンできるので耐熱ガラス製がおすすめ。
- メーカーは「ハリオ」か「PYREX(パイレックス)」がおすすめ。
- 取っ手が付いている計量カップがおすすめ。
計量スプーン*大さじ・小さじ(体積をはかる)
我が家にあるのは、キャンドゥ(100円ショップ)で買ったこれと似たようなものです。
温度計
揚げ物は温度をきちんと計ったほうが上手くできますし、我が家はシャトルシェフで低温調理もしているので、温度計は必須です。
あれば便利な調理計測機器
糖度計
糖尿病、肥満、ダイエットなどで、詳細な糖度を計りたい場合は、糖度計があると便利です。
塩分濃度計 塩分計
高血圧が気にになる方ですと、塩分を測定、計測できる機器があると便利です。