せとちよ料理帖

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完全栄養食ベースブレッド・ベースフードで痩せる?*レビュー・評判・口コミブログ

ベースブレッドって何?

 パンなのですが、完全栄養食といううたい文句で、(パンにして)低カロリー高たんぱくの商品として販売されているのがベースブレッドです。

1食2袋あたりで、栄養素等表示基準値に基づき、脂質・飽和脂肪酸・n-6系脂肪酸・炭水化物・ナトリウム・熱量を除いて、全ての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。

と、公式サイトには書いてありました。

甘く、お菓子感覚で食べられる機能性食品としては「カロリーメイト」「ソイジョイ(SOYJOY)」などを思い浮かべる方も多いと思います。

  • カロリーメイト=ビタミン・ミネラルは豊富だが高カロリーでタンパク質が不足
  • ソイジョイ(SOYJOY)=小さいぶん低カロリーだが、食物繊維に特化した機能性食品

であるため、タンパク氏をを摂取したいなら、タンパク質強化型の食品、プロテインドリンク、プロテインバー、ベースブレッドが順当です。

 ベースブレッドを筆頭にタンパク質強化型の機能性食品は、幸いなことに消費期限が長いので、大人買いするとかなり割安にお買い求めになることができます。

べースブレッドも、パンのわりには常温で1カ月以上保存できるので、大量買いして割安にするのがおすすめです。

ベースブレッドで痩せるの?

 ダイエットを成功させるには、摂取カロリーを消費カロリーより下回らせる必要があります。ですから、ベースブレッドでも食べ過ぎれば摂取カロリーオーバーになってしまい、痩せることはできません。

 実際に36個もベースフードを大人買いしてしまった私は、その当時過食が発動してしまい、ベースフードを1日に5~6個も食べてしまっていました。そして、太りこそしなかったものの、痩せることもありませんでした。

 ですが、1日の摂取カロリーを体重や身長に応じて1800~1200kcalに抑えて、そのカロリーの範囲内でベースブレッドを食べるのであれば、痩せることができると言えるでしょう。

 ダイエットにはタンパク質やビタミン・ミネラルといった栄養素が必須です。一般的なパンにはタンパク質・ビタミン・ミネラルなどはほとんど含まれていませんが、ベースブレッドにはそれらが含まれています。

 ですから、カロリーの範囲内でベースフードを上手く取り入れれば、高たんぱくで低カロリー、高栄養なダイエットパンとして活用できます。

 私のレコーディングダイエット3rdステージでは、ベースブレッドを頻繁に取り入れて痩せています。ダイエット中で、しかもカロリー制限、タンパク質必須摂取量を取りながら、パンを食べられるというのは本当にうれしいことでした。

ベースブレッドはおいしいの?まずいの?

 夫が言うには、ベースフードはまずいと評判なのだそうですが、私としてはそのように聞いていたからか、言うほどまずくはないと感じました。

 健康食品だからきっと美味しくはない、1カ月も常温で保存できるなんて、きっとパサパサなパンなんでしょ?などと思って、まずいことは覚悟で買ってみました。

 ですが、悪い噂を聞いていた分、思っていたよりもっちりしっとりしていて、ほどよい甘みがあって、私としては「まずい」とまでは感じませんでした。

 それはもちろん、焼き立てパン屋さんで販売しているふわっふわ、カリッカリの美味しいパンと比べればまずいかもしれません。健康に特化しているために、原材料が違うわけですから、小麦粉やバターをたっぷり使ったパンほど美味しくないのは当然のことだと思います。

 ですが、パン屋のパンとは別の食べ物だと思って食べれば、美味しく食べられるパンです。

 私は、ねっとりもっちりしたパンが好きなのですが、ベースブレッドは、ゼラチンやチアシードなどの水分を保つ食材が材料として使われているので、私の好きなもっちり食感のパンとなっており、私としては「おいしい」と感じました。

ベースブレッドのメリット

 ここではベースブレッドのメリットを書いてみたいと思います。

少しのおかずで食事の栄養素がパーフェクトに

 過食症以外にもうつ持ちでもある私。ご飯を作るのが億劫になって、ダイエットもたびたび中断してきました。

 ですが、このようにパンとサラダとヨーグルトといったような、ほぼ調理をしない食事なら、うつ状態の時も食卓に出すことができます。

 一般的なパンとヨーグルトとサラダだけですと、タンパク質が圧倒的に足りないのですが、ベースブレッドはパン1個に13.5gとたくさんのたんぱく質が入っているので、サラダを付け加えるだけで、1食の栄養価はほぼパーフェクトになります。

完全栄養食なので食事代わりにできる

 ベースブレッドは完全栄養食なので、このパンを1個食べるだけで、1食に必要な栄養素をかなりの割合で摂取することができます。

 ですが、完全栄養食をうたってはいますが、特に多いのはタンパク質で、実際にはビタミン、ミネラルなど不足している栄養素もあるので、3食ベースブレッドだけといったような極端な食生活はしないようにしましょう。

ベースブレッドのデメリット

 ここでは、ベースフードのデメリットを書いてみたいと思います。

パンとしては割高

 一般的なパンが100円くらいだとすると、ベースブレッドは1個200円程度と少し割高です。

 1回限りの購入か継続購入か、初回購入か継続購入かで割引率が変わってきます。一般的なパンよりは割高ですが、ただのパンだと思わず、健康食品だと思って買えば、割高感も少しは和らぐのではないでしょうか?

パンとしてはまずいと感じる場合も

 一般的にスーパーやコンビニ、パン屋で販売されているパンは、栄養価よりもおいしさに特化して作られています。ですからパン屋のパンが美味しいのは当たり前です。

 バターや良質の小麦粉をしっかり使って作られている美味しいパン屋さんのふわふわパンと比べれば、ベースブレッドは独特の風味と食感なので、まずいと感じる場合もあると思います。

 ですが、おいしいパン屋のパンとは別ものの健康食品だと考えれば、健康食品らしい素朴な味付けと、もっちりしっとりした食感は意外と美味しく感じられたりもします。

ベースブレッドの種類と味

 ベースブレッドには様々な種類があります。ベースブレッドにはプレーンのパンもあるのですが、私は味付きのパンが好きなので、今回はプレーンタイプのベースブレッドは買いませんでした。

ベースブレッド・チョコレート味

 見た目は、山崎製パンなどで販売されている「うずまきチョコパン」の色を濃くしたような感じです。味と食感は山崎製パンの「うずまきチョコパン」の外側を少し硬くして、素朴な味にした感じです。外側は焼き目があるので少し固めですが、内側はモチモチとしていて、問題なく美味しいです。

栄養素 推定値
エネルギー 264kcal
たんぱく質 13.5g
脂質 9.3g
炭水化物 33.3kg
食塩相当量 0.3g

ベースブレッド・メープル味

 メープル味はパン生地に3層のメープル生地が挟まっていて、ほんのりメープルの味と香りのする素朴な味のブレッドです。甘みは多すぎず少なすぎず、噛めば噛むほど甘みが増してくる程よい甘さです。

栄養素 推定値
エネルギー 264kcal
たんぱく質 13.5g
脂質 8.2g
炭水化物 30.3kg
食塩相当量 0.7g

ベースブレッド・シナモン味

 シナモン味は、パン生地に4層のシナモン生地が挟み込まれています。こちらも、甘みが多すぎず少な過ぎず、程よい甘みです。どのブレッドも、ゼラチンやチアシードなどのとろみ系の素材が入っているので、もっちりしっとり食感で美味しいです。

栄養素 推定値
エネルギー 262kcal
たんぱく質 13.5g
脂質 8.5g
炭水化物 29.4kg
食塩相当量 0.7g

ベースクッキース・抹茶味

 中身の写真を撮るのを忘れてしまったのですが、脂分の少ないサクサクとしたクッキーで、とても美味しかったです。脂分が少ないため、クッキーとビスケットとの中間のような食感でした。

 ほんのりと抹茶の風味がして、抹茶の風味が強すぎず弱すぎず、素朴な味わいで美味しかったです。

ベースブレッド各種お試しセット

むかしは、プレーン・チョコ・メープル・シナモン味くらいしか存在していなかった「ベースフード」。今では、あんぱん、レーズンパンの他に、タンパク質を強化したカップ焼きそばなども販売されており、ダイエットの強い味方となっています。

我が家の夫も、体重1㎏に対して1~2gのタンパク質を食べているため、体もスリムで、頭も薄くなっていません。夫の父は髪の毛が相当薄かったのに対して、遺伝的には髪の毛が薄くなってもおかしくない、夫の髪の毛がフサフサなのはタンパク質をしっかり摂っているおかげではないかと思っています。ダイエットのためにも、髪の毛の健康のためにも、タンパク質強化食品を利用し続けたいと思っています。

ベースブレッドのダイエットメニュー

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