業務スーパーでこのココナッツミルク(1リットル)を買いました。お手頃価格なので、タイ料理店でよく出てくるデザートの白くて小さいタピオカも一緒に作りました。
ガイ・サテーの材料
- 竹串(適宜)
ガイ・サテーの鶏肉の下味の材料
- 鶏ささみ400g
- ココナッツミルク50g(大3強)
- 塩4g(小2/3)
- 砂糖6g(小2)
ガイ・サテーのピーナッツソースの材料
- ココナッツオイル24g
- 玉ねぎ30g
- マッサマンカレー・ペースト90g
- ココナッツミルク400g
- ピーナッツバター80g
- パームシュガー90g
- ナンプラー6g
- タマリンドソース15g
- 炒って刻んだピーナツ
ガイ・サテーの作り方
本来は固い香味野菜やハーブの種などをフードプロセッサーで砕いて作るガイサテー。日本でも作れる簡易版ですが、十分に本格的な味になるように工夫してみました。
ガイ・サテー*鶏肉の下味の付け方
下ごしらえ
- 竹ぐしを水につけて、水分を吸わせておく。
- 鶏ささみを半分にそぎ切りして薄くしておく。※1
本ごしらえ
- カレー粉、ココナッツミルク、砂糖、塩を入れよく混ぜる。
- 2枚にスライスした鶏ささみを1に一晩漬けこむ。※2
- 漬け込んだ鶏肉をたれを取り除かずに竹串に刺す。
- フライパン、オーブン、魚焼きグリルなどで焼く。
ガイ・サテー*ピーナッツソースの作り方
下ごしらえ
- 玉ねぎはみじん切りにしておく。
- ピーナッツは皮ごと炒って、皮をむき、2~3㎜の大きさに砕いておく。※3
本調理
- ココナッツオイルで玉ねぎが透明になるまで炒める。
- マッサマンカレーペーストを入れ2~3分炒める。
- 残りの材料を、混ぜながら順番に入れてゆき、とろみがついたら出来あがり。
【※補足】
- ※1 鶏むね肉を3~4枚に開き細く切っても良いし、日本の焼き鳥のような形態でも良いので串に刺さればどんな刺し方でも大丈夫です。
- ※2 少なくとも2時間は漬けこんでください。漬け込み時間が短いと表面がしょっぱくなる場合がありますので塩を少なめで仕込んでください。少しくらい薄味でもピーナツソースの味が濃いので大丈夫です☆
- ※3 日本では油で揚げて塩をまぶした「バターピーナツ」が販売されていることがほとんどですが、できるだけ油や塩を使っていないピーナツを使用してください。バターピーを使う際は、ナンプラーの量を調整して塩味を加減してください。
- 好みの大きさに刻んで構いません
ガイ・サテーの盛り付け方
ガイ・サテーの盛り付けは、写真のように鶏肉とピーナッツソースを別の器にたれを盛り付けても良いですし、鶏肉の上にソースを乗せた盛り付けでも良いです。
タイ食材の入手方法
私のタイ食材入手方法は、タイの台所オンラインショップという楽天市場のショップからの購入です。タイ料理は、どんなに安くても一品1000円以上してしまうので、自宅で作るようになりました。
もしかしたらエスニック食材店に買いに行った方が安いのかもしれませんが、近くにエスニック食材店がないので、交通費や往復の時間を考えると、インターネットで購入するほうが割安だと考えてインターネットで購入しています。
ガイ・サテーレシピのエッセイ
実はこのレシピは本場タイではズボラレシピ。このレシピではマッサマンカレー・ペーストを使いましたが、本格的に作る場合は各種ハーブやスパイスを乳鉢やフードプロセッサーでつぶしてペーストを作るところから始めます。
ですが、本格派ですと、日本のスーパーでは手に入りにくい、ガランガル、レモングラスが必ず使われますし、コリアンダーシード、クミンシード、シナモン、クローブなどなど、たくさんの種類の食材を手に入れなければなりません。
必要とするスパイスも各々の家庭や個人で種類や分量が違い、シナモン、クローブやカルダモンなどを入れるレシピもあります。
また、本格派レシピはピーナッツバターなど使わず、皮付きのピーナッツを炒って皮を取り除き、乳鉢やフードプロセッサーで砕いて作ります。ピーナツの皮を一粒一粒取り除くは本当に手間なので、このズボラタイ料理レシピでは、ピーナッツバターを使いました。
スパイスを使い慣れていない日本人が、自分の舌だけで好みのピーナッツペーストを作るのはむつかしいので、便利な食品を利用して、しっかり手抜きして、おいしいガイ・サテーを作りましょう!
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